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絹志郎マニア

絹志郎の日常と体調管理

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懐かしい写真

「9年前の9月はこんなの」ってクラウドアプリから写真が送られてきた。



私のYシャツにどっかり乗ってますw

今でも、写真を見ると、絹志郎のふわふわの毛並や温かさを思い出して、勝手に涙が落ちてきます。
悲しいとか、そういう感情なのかどうかも分からないのに、涙だけがポロポロ落ちて・・・。

手を伸ばせば触れられそうなのにな・・・と思ってしまう。

じっとこちらを見る絹志郎が、今にも動いてくれそうで、長い時間この写真を眺めてました。

動画サイトなどでアメショーの子達の可愛い日常生活、なんてことない、ご飯食べたり、おやつもらったりする動画を見ては、癒されてます。

不思議と、その子達を見て「あぁそうそう、絹志郎もそうだったな」って笑ってしまうけど、その子たちが絹志郎に見えることはないです。

以前はきっとそういう動画を見たら絹や絹志郎を思い出して泣いてしまうって思ってた。

でも、やっぱり絹や絹志郎じゃない。

当たり前なんだけど、自分の中では少し意外でした。

にゃんこはみんなどの子もそれぞれ個性があって、本当にかわいいです。
だからこそ、飼い主さんにとっては「この子が一番!」って思える。
「ねこ」だから可愛いというのと、「うちの子がかわいい」は全然別次元ですよね。

私はトールペインターとして雑貨にペイントとしたものを販売していますが、委託先のオーナーさんが言っていた「猫が欲しいんじゃなくて、あの子じゃなきゃダメなの」という言葉に本当だなと思いました。

もちろん愛猫をなくして、また保護した子を引き取ったりする事ができれば一番です。
今生きようとしている命を支えてあげられるのはすばらしいことだと思います。

ただ、「そんなに寂しいならまた飼えばいいじゃない」と慰めのつもりで言ってくれる人もいますが、新しく迎える子は亡くなったどの子の代わりにもなれないという事なんだけどなと。

「心に空いた猫型の穴はまた猫でしか埋まらない」とどこかで読みましたが、私はあえて「ぴったり合う子はいない」と言いたいです。

それよりも、新しく迎える子の可愛さをまた十分に愛してあげればいいんです。

空いた穴は、埋まらないものなんですよ。
何十匹飼って、たくさんのさよならをした人も、それぞれの子を思い出してはやっぱり寂しいんです。別れに慣れることはありません。

10年経っても、その先も。

思い出して泣かないようになるには何年かかるんだろうって思ってましたが、泣かなくなる必要なんてないんだと思えるようになりました。

だって、寂しいんだもの。
いいじゃない、泣いたって、今も愛してるんだもん。会いたいんだもの。

楽しい思い出だけを思い返して笑えるようになったのなら、それもいいよね。

でも、泣くことも、笑って思い返すことも、どちらも亡くした子を本当に愛するがゆえです。

どうして泣くのを止めさせようとするのかとちょっと不思議に思います。
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プロフィール

HN:
saori*
性別:
女性
職業:
トールペインター
趣味:
手芸の類ならなんでも♪
自己紹介:
私の遺伝子の中に「猫が好き」が書き込まれていると思う。
現在アメショー猫・絹志郎の姉貴分(自称)。
大阪在住。

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